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雑草以上野菜未満の記事 (1/1)

タラの芽



ここ数日、庭隅に植えているタラノキからタラの芽が出ているので、
木の芽和えとかで食べています。
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イタドリ



先日のイタドリですが、意外においしかったのでまた採ってきました。
といっても、わざわざ採りに行かなくても、
車で田舎道を走っているとそこらに生えています。

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これは伸びすぎ。
こんなもん誰も取る人がいない・・・のだと思う。

タケノコ堀り



4月29日はタケノコ掘りに連れて行ってもらいました。
袋にいっぱい採って、みんなで分けました。



タケノコを頂きました。


雲南百薬

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先だって佐田岬に行ったときに、道の駅で150円で売っていた葉っぱを庭の隅に植えました。

「雲南百薬」と書かれて売られていました。

調べてみるとオカワカメとかアカザカズラとも呼ばれるらしい。 

オカワカメと呼ばれるだけあって、茹でるとぬめりが出てワカメっぽい触感らしい。

野生化して雑草になるほど強いらしい。

でも栄養価は高いらしい。

・・・そのうち大きくなったら食べてみます。

危険なのは忘れて雑草と間違えて抜いてしまう事くらいかな?


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タラの芽



以前トゲの無いタラの木を庭に植えたら爆発的に増えたので全部処分したつもりだったのですが、それでもまだ残っていたらしく、ご覧のように復活していました。



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イタドリ

ポカポカ陽気の4月ですねー。



4月と言えばそうです。
誰もが思い浮かべるのはイタドリです。


…と軽くボケたところで早速近所の山へ行って採取してきました。

この辺りでは食べる人もいない=採る人もいない。そんなわけで3分もあれば食べ頃のイタドリがひと抱え採取できます。

それの皮を剥ぐ事数時間…。



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この作業がしんどい。


この辺りからの手順が、去年の記憶がいい加減になっているので、高知の方々のありがたい情報をチェックしながら下ごしらえしていきます。

熱めのお湯でさっと茹でて色が変われば水にさらせば下ごしらえオッケーです。


食べる時は肉やちくわと炒めて味付けすれば美味しく頂けます。

注意すべきは熱を通し過ぎない事。

今年1発目に作ったのは炒め過ぎてしまい酸っぱくなりました。

イタドリは最後に投入して、あまり火を入れないのが美味しく作るコツです。

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調べたらイタドリのジャムのレシピまで出てきたので半信半疑で作ってみたら、簡単で酸味があってなかなか美味しい。
皮を剥いた状態のイタドリをみじん切りにして、耐熱容器でレンジで5分程チンして、そのまま鍋で適量の砂糖といっしょにグツグツ煮てレモンを搾って冷ますだけ。完成すると少しになるので、大量のイタドリをかなり消費できます。

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畑の雑草(ツユクサ)を食す

このところ随分秋らしくなってきましたが、夏の間に雑草がずいぶん伸びてしまいました。

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桑の木の下にはツユクサが大発生していて、これは「アレ」を試すチャンス?と思い、秋空の下草引きをしました。

アレとは
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コレ(平谷けいこ著 四季の摘み菜12ヶ月)とか

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コレ(図鑑&薬効 土佐の薬草)とか。


畑の雑草ツユクサを食べてみるです。


…平成ももうすぐ終わろうかというこの時代に、何が悲しくて雑草を食べないといけないの?とおっしゃる方、分かります。分かりますが勝手に生えてたこの雑草、食べられると諸先輩が書き残してくれているのに、苦労して草引きして捨てるだけではなんかもったいないと言うか先祖に申し訳ないと言うか、よく分かりませんがちょっと試してみたいというのが本音かも知れません。

食べ方は簡単。草引きしたツユクサの柔らかい部分だけを贅沢に使い…。

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さっと茹でておひたしにします。

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あっという間に完成。…食べてみたらこれが苦みやヌメリもなく、普通に美味しいです。
見た目もキレイで黙って食卓に出したら「これ何?」なんて聞かれないくらいだと思います。

畑にツユクサが生えていたらちょっと試してみてはいかがでしょうか。

イタドリ


冷蔵庫の奥に謎の物体が入ったビンを発見しました。

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これは塩漬けにしたイタドリではないですか!

去年の春に初めて作って、食べるのを忘れていました。


あと2カ月もすれば新しいのが生えてくるのにさっさと食べなきゃ意味ないじゃん!と、塩を抜くため水に投入しました。

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これ、キレイに戻ったのは良いのですが、縮んでいたのが大きくなって相当な量です。

次からは気を付けよう。

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イタドリと豚肉の炒めを作りました。

コリコリして美味い。


一足早く春が来ました。(一周送れて来たというのが正しいのだろう。)

ツクシとオタマジャクシ

近くにツクシを採りに行きました。

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卵とじにして頂きました。

ツクシは卵とじが1番美味い(持論)。



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途中水たまりがあり、何かいるかな~とのぞき込んだところ…。

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蛙の卵と孵ったばかりであろう無数の小さなオタマジャクシがいました。

春ねー。

イタドリ発見


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今年初めてイタドリ発見!


クレイトニア


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何年か前に頂いたクレイトニアという植物が、こぼれ種で畑のあちこちで3月中頃から増殖しています。

このクレイトニア、勝手にわらわら生えてくる上に、さっと湯がいてお浸しにすれば、癖もなくいくらでも食べられるという、育てるのも調理するのもお手軽な、優れものの草なのです。

サラダにする事もできますが、大量に食べられるお浸しが今のところベストな食べ方です。


調べてみると呼び方は色々あって、最初に教えてもらった「クレイトニア」の他に「冬スベリヒユ」とか「パースレインウィンター」とか「マイナーズレタス」などとも呼ばれているらしいです。

あと、冬スベリヒユと呼ばれているコレが食べれるように、畑の雑草スベリヒユも食べれるようなので、もう少し暖かくなってスベリヒユが出てきたら食べ比べてみようかと思います。



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雑草のスベリヒユをおひたしで食べる


今回は前々から気になっていた庭の雑草、「スベリヒユ」を料理して食べてみました。

この辺りではただの雑草ですがウィキペディアを見ると山形県と沖縄県でよく食べられているみたいです。



スベリヒユについては

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「図鑑&薬効 土佐の薬草」とか、

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「山菜図鑑 日本文芸社」とかで酢物や汁の具、バター炒め、おひたしなどにして食べられると書かれています。



さて、専門家のお墨付きを頂いたところで、スベリヒユの採取です。

ですが特別探し回るような大層なものではありません。

この時期炎天下の外に出ると、延び放題の雑草に混じって地面に張り付くスベリヒユをあちらこちらで見つける事ができます。

(…スベリヒユも雑草なので雑草の中から雑草を見つけただけ。)

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おっと、いきなり大物。


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一撃でザルいっぱいです。


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太い茎。電気のコード位ありそうです。



これを水洗いして汚いのを処分して…。

後はごく普通のレシピでおひたしに。


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こ、これは。

適度な歯応えとぬめりがあって、それでいて変な癖も無く、普通に美味しく食べれます。


これからは給料日前には、コンビニに寄った帰りに公園に寄り道して夕食の献立を一品増やすのもアリかもしれません。


美味しいシソジュースの作り方


今日はシソジュースを作りました。

夏はこれさえあれば、市販のジュースを買うことがグッと減少します。



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畑で大量に生えた赤ジソもガッと有効利用できて、一石二鳥です。





シソジュースの作り方ですが、クエン酸のラベルにレシピが記載されています。


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それには材料として、

赤ジソ400g、砂糖1kg、クエン酸25g、水2L。

と書かれています。

酸味や甘味はお好みで加減してくださいとあるように、配合はかなり適当で大丈夫です。



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今回はよく洗った赤シソ400gを、沸騰した2Lの熱湯に入れ5分程茹でて。

赤ジソを絞って取り出し、砂糖800g(もっと少なくても良いかも)を投入して、よく溶かします。


ここへ本来ならクエン酸を投入ですが、クエン酸は昔使いきってから再購入していないので、代用品として、穀物酢を200cc程投入(味見をしながらお好みで)します。

酢も様々ありますが、今回は手元にあった特売の安っすい穀物酢です。

問題なく美味しく完成しました。

いろいろな酢を試してみても楽しいかも。



…これで冷めたら完成です。


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炭酸水や水でもいいですが、牛乳で割るのが好みの飲み方です。

リメンバーサマー


気が付けば9月もあと3日。

この間までメチャクチャ暑かった気がするのですが。

噂では令和元年もあと96日らしいです。



さて今夜は、暑かった2019夏を思い出して…。


今年の夏は今まで食べた事がなかったある物を、たくさん食べました。


それがこちら。

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これです。

これは「ついも」といいます。


いいますと言っても、ついもと言う呼び方は愛媛県だけかも知れません。


全国的には芋茎(ずいき)と呼ぶらしいですが、地域によって様々な呼ばれかたがあるみたいです。


うちでは酢の物と味噌汁の具にして食べました。


スポンジを食べてるような独特な食感です。

スポンジ食べたことがないですが。




ちなみに畑にある時はこう。

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それではサヨナラ2019年の夏よ。


…。


もうちょい楽しかった記憶はないのか?!

七草を採取してみる



明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。




…ボーっとしていたらあっという間に10日以上経っていたので小さめに呟いてみました。










さてお正月も過ぎて、先日は1月の一大イベントが、全国各地で盛大に執り行われていましたですね。


そう、「七草粥」が。


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え、食べてない?





そうなんですよ。



七草粥っていまいち盛り上がりません(落ち着かせる行事だからそりゃそうだろう)。





過去にツユクサとかスベリヒユの雑草を食べてきましたが、七草は私摘んだことがありません。


何故かと言ったら七つも集めるのがドラゴンボールじゃあるまいし面倒くさい。


1月は寒い。


そして1月は畑にいっぱい野菜がある。


畑に無くてもスーパーで野菜が安い時期。


…そんな多くの理由でスルーしてきた七草です。


が、今年は理由は特にないのですが、採取してみる事にしました。


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とは言っても、七草初心者なので手元にある3冊の雑草バイブルとネットを最大限活用します。



まず春の七草、せり、なずな、おぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。


後ろの2つはカブと大根なので畑でゲット。

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春の七草って実質5草ですよね。



分かりやすいところから攻めて、通称ヒヨコ草の「はこべら」。

畑のいたる所に生えています。

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うちのはこべらはちょっと汚いですね。





せりはプラ舟ビオトープの中に。

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たぶんこれが「せり」?

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プラ舟に生えていても、採って食べたことはありません。




問題なのが残りの、なずな、ほとけのざ、おぎょう。

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なずなとほとけのざ、キャラが被っていますよね。


「なずな」はペンペン草の事で、花が咲いていればすぐ分かりますが、葉っぱだけでは難しい。



「ほとけのざ」は道端でよく見る紫の花が咲く雑草ではなくて、タビラコそれもコオニタビラコの事らしい。

ってもコオニタビラコがよく解らない。

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コオニタビラコは早春に渇いた田の中で目立つ小さな草。

田に茎や葉が平たく張り付くので田平子、と書かれています。

さらに仲間にヤブタビラコとオニタビラコがあるようでますます収拾がつかなくなってしまいます。


しかし、手元の「四季の摘み菜12カ月 平谷けいこ」によると、

「万葉人はタビラコやオオバコ、キュウリグサなどロゼット状に広がった草は皆「仏の座」と呼んでいた」、と。


もう、ロゼット状に張り付いている草ならなんでも食べれる、と勝手に解釈。

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畑にもそれっぽい草があったのでこれで良し。


最後のおぎょう(ごぎょう)=ハハコグサ。

これは残念ながら畑ではみつけれませんでした。

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特徴的で見たら分かりそうですが、チチコクサとかチチコクサモドキとか似たようなものがあってやはり紛らわしい。


しかし、手元の「四季の摘み菜12カ月 平谷けいこ」によると、

「市街地でよく見るチチコクサモドキはアクもなく、お焼きや味噌汁に使う。」

「チチコグサやウラジロチチコグサの葉はとても固いので干して煎り、茶にしてる。」


つまりそれっぽいのを採取して、柔らかくて美味しければオッケーみたいです。









という訳で、庭で七つ揃わなかったのでちょっと出かけて探してきました。


あぜ道や田んぼの雑草は、どれも食べれそうにも見えるし、どれも食べれなさそうにも見えます。



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あぜ道にナズナのような花を発見。

「四季の摘み菜12カ月」によると、「タネツケバナ」らしく、サラダで食べてもいいくらいの美味しい雑草だそうです。







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あぜ道で菜の花を発見。


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発見も何も田んぼにはビッシリです。


しかし菜の花にも「セイヨウカラシナ」とか「セイヨウアブラナ」とか似た様な仲間があるらしく、深く関わったらどつぼに嵌りそうです。






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よく見かけるタンポポみたいな黄色い花。

調べてみたら「ノゲシ」だと思うのですが「オニノゲシ」なんかもあるそうです。

これも食べれるのだろうか?などと軽い気持ちで「四季の摘み菜12カ月 平谷けいこ」をめくると、


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「扱いやすく味も上々の街菜のエース」と大きく紹介されて、愛読していたのに気がつかなかった自分の目は黒豆か?!と、愕然とします。


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どうしてお前ぃら食べないのか?!と、先生かなりご立腹のようです。

これは近々に食べてみないといけなくなりました。





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斜面一面に柔らかそうな「はこべら」。

ヒヨコだったら躍りだすところです。

全部採ったらトラック三台分はありそうなので、一掴み採りました。

それでもスーパーの袋一杯分に。





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道一面に「オオバコ」。

「四季の摘み菜12カ月 平谷けいこ」によるとアクは少ないが繊維が固くおひたしには向かない。

美味しく料理するには繊維を細かく切るか、全体をパリッと仕上げるのがコツとあります。



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「アザミ」

美しいですね。トゲがありますが葉っぱも根っこも食べれるようです。




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これが本題の「おぎょう」かな??よくわかりません。


見つけたのは小さくて、あまり食べるところがなさそうです。




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田んぼで「ナズナ」発見。

1月上旬でも花が咲いてるものなんですね。





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とりあえずスーパーの袋いっぱいの「はこべら」をさっと茹でておひたしに。

茎がちょっと固いですが細かく刻めば大丈夫でした。




さて、これから採取した葉っぱで無病息災を祈念して七草粥を作りますかね。



…1月これが最後の更新になれば、入院しているかもしれません。



クレイトニア芽吹く


今日も暖かい一日でした。

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気がつけば畑のあちらこちらから「クレイトニア」が一斉に芽吹いています。





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こぼれ種で畑だろうと鉢植えの中だろうと、ありとあらゆる場所から発生します。


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でも根っこが浅いので、気に入らないのは簡単に除去できてしまう親切設計。


手入れ要らずですくすく育つ、どらいもんのポケットから飛び出してきたかのような雑草野菜なのじゃよ。





さて。

松山では今日から「椿さん」です。


椿さんってのは「椿神社」で3日間行なわれる商売繁盛のお祭りです。



この時期まで寒くて、椿さんが終わると暖かくなっていくので伊予路に春を告げるお祭りとも言われています。


今年はもう暖かいですが。


寒い時に寒くならないってのはメリハリが無くってどーもいけません。

今年もスベリヒユ

梅雨入りしたせいでしょうか?雨も降っていないのに雑草が目立つようになりました。


毎年こぼれ種で赤と青のシソが一面に。

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去年食べたスベリヒユも大量に生えていました。

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草引きという名の採取。

一束ほどおひたしにしましたが、ぬめりがあって普通に食べれます。


先日からキュウリ、ズッキーニ、ナス、プチトマトといった定番の夏野菜は採れ始めていますが、葉もの野菜はボロボロの水菜くらいしか無いので、それよりも雑草のスベリヒユの方がよっぽど美味しかったりします。




サツマイモツルの下処理とレシピ

今日は松山市、久しぶりにまとまった雨が降りました。

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先日からサツマイモの安納芋を少し掘っていたのですが今日は中止です。

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大きくなりすぎで割れてるのも…。



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そうだ。

サツマイモが掘れない時はサツマイモのツルを食べればいいじゃない。

昔マリー・アントワネットが言ったとか言わないとか。

畑に生えるツユクサとかスベリヒユなどの雑草を食べてきた身としてはサツマイモツルを外す訳にはいきません。


戦時中に食べられていたというイモのツル。

飽食の時代に食べれるのでしょうか?




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早速食べれそうな茎を20本程採ってきました。

こういう食べれるのだけど食べられていない微妙な物は、食べるべき時期に良い部位を採り、丁寧な下処理をするのが大事、即ちTPOが重要です。

早速下処理で薄皮を取る作業開始なのですが、太い方から剥こうとすると、あれ?うまく剥けない…。

葉っぱの方から下に引っ張るとスーッとキレイに剥けました。

これは速くて簡単で気持ちいい。いくらでもやれそうです。

ところが20本も剥くと…。

(爪が痛ぁい…。)


なんと永遠にやれるかと思われた作業ですが、思わぬトラブルでここが終着駅か?!


絶望したその時。


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逆境こそチャンス。

茎を折って薄皮を剥く方法を編み出しました。

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これだと爪が痛くならないでいくらでも剥ける。

若干捨てる部分ができますが、そもそも全部捨てる部分なので全然気にならない。


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飽きるまで剥いたら、熱湯に入れて下茹でします。


2、3分も茹でたらいいかと思います。

キレイな色に茹で上がったら水にさらして熱を取ります。






その後食べやすい指くらいの長さにカットするのですが…。


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横着をして包丁を使わずに手で折ったらまた結構な量の薄皮が取れました。

結局2回目の薄皮剥きになってしまいました。

結果めちゃくちゃ丁寧な下処理になったかと思います。

ここで試食してみましたが癖もなくコリコリ歯ごたえがあってなんにでも使えそうです。

固いのが苦手な人は茹で時間を長くしたら良さそうです。


以上で下処理編が完了です。



さて、ここからが本編のお料理なのですが、今日は指くらいの長さにカットしたツルに市販の「かんたん酢」的な調味液に漬けてみました。


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「サツマイモツルの甘酢漬け」の完成です。

ちなみに上の皿は「はやとうりの甘酢漬け」です。

シンプルでこれだけで十分食べれます。ミ○カン偉い。




さてサツマイモのツルですが、フキと違って特徴がないので下処理してまで食べる理由がない。

ですがサツマイモを育てたら大量に発生するし、埋めて肥料にする前に、戦時中の事を思ってちょっと食べてみてもいいんじゃないかと思いました。



下処理した物がまだ残っているので、今度は炒め物とか煮物を作ってみようかと思います。

↓追記

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クレイトニアのサラダ

年始あたりから畑のあちこちでクレイトニアが芽吹いています。
うちの畑ではこの時の期見慣れた光景です。

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サラダとかおひたしにして食べれるのですが鉢植えだろうが畝だろうが所かまわず発生します。


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斑入りレモンの鉢植えの中にもビッシリ生えてきたので全部抜いて食べる事にしました。


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あっという間に大量収穫。

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柔らかそうだったので新タマネギといっしょにサラダで食べました。

この新タマネギ、残念ながらスーパーで買ったものです。

でも10月に植えた超極早生のタマネギもかなり大きくなりました。

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かなり早い時期に収穫できそうな予感!

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雑草(ノゲシ)を食す

今日も暖かい祝日でした。

まだ早いのでどうかなとは思ったのですが、毎年ツクシが生えてる場所に行ってみました。

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…まだツクシ生えてません。

考えてみれば例年3月に入ってから土筆採りに行っていたので、今回はさすがに早すぎでした。

春みたいな陽気に浮かれてますね。



普通なら尻尾を丸めて撤退するところですが、このまま手ぶらでは帰れません。



去年七草粥を作った時に、いつか食べてみようと思って忘れていた『ノゲシ』を探してみる事にしました。



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このノゲシ、尊敬するサバイバルの達人、摘み菜料理研究家の平谷けいこ先生が推している野草なんです。


さあ、探すぞー!っと30m程歩いた先の土手に。

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ノゲシの群生を発見。

手で引っ張ると、白い汁を出しながら、ポキポキ簡単に折れます。


10秒でバケツ一杯収穫。


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帰ってからよく洗います。

葉っぱの形状から、どうやらノゲシの中でも『オニノゲシ』という種類のようです。


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硬そうなところを除けて。

茎から白い汁が出るので水にさらしました。

取り敢えず炒めることに。

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試しで一束、塩を一振り、サラダ油でサッと。

食べてみると…これだけで普通に美味しい


コレ調味料は各自で、好きなもので食べたら良いのではないでしょうか?

何でも美味しかったのですが、たまたまあったお好みソースとマヨネーズと鰹節で食べてみたら超美味しい。


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試食の後すぐにザルにあったのを全部炒めて、豚の小間切れ炒めと一緒に食べました。

コレ、普通に野菜並みです。

平谷けいこ先生、一生ついていきます。(^^)/

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リンゴの花とイタドリを採りに行く

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リンゴのテラモン(ワルツ)に花が咲きました。

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長寿紅の花をふと見たら真っ白になっていました。

咲き始めは薄っすら赤いところもあったのに面白いですね…白だけに。(どやっ




超極早生タマネギを全て畑から収穫しました。

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まだしばらくは残っていますが、食べきったら↑の極早生タマネギにシフトします。

多いかなと思った超極早生、100本でちょうどいい感じでした。



イタドリを近所のいつものところに採りに行きました。

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いつものところ、今年は例年より少ない気がします。

といっても5本程採って十分なのですが。

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遅いけどつくし採りに

今年もつくしを採りに行って来ました。

例年は3月中旬までには行っているので、今年は遅いです。

まだあるか心配でしたが…。

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日陰にどうにか残っていました。



水路でアカガエルを発見。

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そう言えば今年はアカガエル、うちのプラ舟に卵を産みにあらわれませんでした。

2年連続で来ていたのでちょっと残念。



つくしはどうにかスーパーの袋一杯にはなりました。

卵とじにして食べましたが、やっぱりこういうのは一回は食べとかないと。

次食べれるのは一年後だし、食いそびれなくって良かった。

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イタドリの下処理と油炒めレシピ

例年ならタケノコ掘りに行ったらイタドリは採りに行くのを終了していました。

でも今年はまだイタドリを採って食べています。

道を走っていて目に付くイタドリはもう1M程になり枝も出て食べれそうにないですが、探せばまだ食べ頃のも見つけられます。


イタドリは食べた事が無い人、採るのも料理も簡単なのでおススメです。



皮むき、さらす、湯がくの順番は色々あると思いますが私がやっている簡単な下処理の手順は…。

①ピーラーで皮を剥く。

②沸騰したお湯でサッと茹でる(5秒~10秒)、色が変わる。

③水にさらす。

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これでもう食べれます。

この時点でかじってまるで木を食べてるようだ…と思われたなら、採ったイタドリが悪いのか固い部分まで使い過ぎのどちらかです。

一晩さらせばイタドリの酸っぱさがほぼ無くなり食べやすいのですが、酸味を楽しみたいならさらす時間を短くします。


食べ方は油炒め一択です。

一緒に入れるものは豚肉が一番好きですが、鶏肉でも竹輪でも松山揚げでもお好みで。

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↑これは特売の豚肉がたくさんあったので「イタドリの入った豚肉の炒め物」になっていますが、普段はイタドリメインで。

①豚肉を顆粒ダシとか中華ダシとか味の素とか好きな物入れて(ゴマとか一味唐辛子もお好みで)炒めて。

②砂糖とみりんと醤油で味付けしながら、食べやすい大きさに切ったイタドリを軽く炒めて完成です。

粗熱を取ったら食べ頃です。旨い!

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2023土筆事情

今日は松山市の隣の隣。

久万高原町に行ってきたのですが、車を止めた土手にツクシが大量に生えていました。

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この辺りの住民は誰も食べないのか一面ビッシリです。

ですが1,2日遅く、穂先が開いてしまっています…残~念。



毎年春先にはツクシを大量に採って食べてきましたが、今年は長年主戦場にしてたところがススキ系の草に負けてしまい、殆ど採っていません。

そんな事もあって、遅く生えてきたツクシはないかな~と、土手をじっくり探したらそれなりの量が集まりました。

執念です。

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