うちにある一番大きな木は、古いヤマモモの木です。
ところがこれになるのが木の大きさに見合わない豆粒みたいなサイズで、その上にヤマモモ独特の松ヤニ臭があってとても食べようという気が起こらない代物です。
今年も小さな実がいっぱいになっているのですが、それを見ていたら近くに大きなヤマモモができる公園があるのを思いだし、他に用事もないのに出かけてみました。
遠くからでも道が赤いので、なっているのがわかります。
ヤマモモは公園とか街路樹によく植えられています。
しかし雄と雌の木があり、掃除が面倒くさいというつまらない理由で、雄木が用いられる事が多いのだとか。
「誰が掃除するんだい?」
大きな実がメチャクチャなっています。
よく熟れています。
公園だけあって目と鼻の先に水場があるので完熟したのを洗って食べてみたら、松ヤニ臭さも少なく、濃厚でおいしい。
今回採取したのは左の二種類。
真ん中の種類も大玉ですが、左の種類はさらに大玉です。
右のがうちのヤマモモ。
令和飢饉でも起きないかぎり生で食べようとは思いません。

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2019/06/20 (木) [野外観察]
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