
割と不快系の虫画像が多いので今回は蝶と花で。

白い彼岸花とボロボロになったクロアゲハ。
これでつかみはOK~という事で、今回はツルムラサキの話を。
ツルムラサキはその名の通り紫色(赤茎種)と、緑色(緑茎種)の品種があります。
美味しいのは緑色の方だと言われていて、緑色の品種がよく売られています。

バイオチェリーに絡まるツルムラサキ(赤茎種)。
うちには紫色のツルムラサキがいつの頃からかあり、毎年こぼれ種であちらこちらに生えています。
今年はどうせ食べるなら美味しい方にしようと、緑茎種の苗を一本買って育ててみました。

畑で育てた緑茎種。
比較して緑茎種は茎が太い。マッキーと鉛筆くらい太さが違います。
ただ紫色のツルムラサキは勝手に生えてきたのをほったらかしにしているので、その差があるのかも。
そして肝心の味の違いです。
おひたしにして食べているのですが、違いが…。
…正直よく分からない。

そこで同時に食べたら分かるだろうと、食べ比べをしてみる事にしました。

赤茎種。

緑茎種。
緑茎種は葉が大きく肉厚です。数枚採ったら十分な量です。
対して今ある赤茎種は葉が小さいので数は多く必要ですがその分軟らかいかも。蕾もあります。
サッと湯がいておひたしに。

赤茎種。こちらの方がぬめりが多い…のか?

緑茎種。どちらも味付けはめんつゆで。
食べ比べてみた結果はー。
正直、似たようなものです。
違うと言えばそりゃ、葉の大きさも違うし違うのだけど。
緑茎種の方が野菜っぽくて(?)食べやすい気もするのですが、先入観があるからかも。
赤茎種からは赤い汁が出てめんつゆが濁って、緑の方が美味しく見えるのもあります。
赤茎種の方がぬめりが多くてつるっとして美味しいような気もするし。
そもそも赤茎種ばかり長年食べていたのでこっちの方が慣れてるし(ダメだコリャ)。
結論。
ツルムラサキの紫と緑、おひたしにしたら違いは誤差の範囲。
結論とか言って優柔不断で結論が出てない気がするのですが~。
これにて一件落着!
鉢植えのアルプス乙女をいじっていたらネキリムシが。

表層を5cm掘っただけですがこんなにいました。
ハッ!
気が付けば自然と不快な虫の画像が。いかんいかん。
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2020/09/24 (木) [野菜]
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